第一章 総則

株式会社ポムスタディおよびポム英語学習教室オンライン校(以下、「甲」といいます)は、甲が提供するすべてのサービス(以下、「本サービス」といいます)を本サービスの会員に登録した者(以下、「受講者」といいます)が利用することに関して、ポム英語学習教室オンラインサービス利用規約(以下、「本規約」といいます)を定めます。受講者は本サービスへの会員登録申請をもって本規約を承諾したものとみなします。受講者が未成年の場合は、親権者等法定代理人(以下、「保護者」といいます)の同意を得たものとみなします。

 

第1条(定義)

本サービスは、甲がインターネットを通じて提供する、講師によるオンライン授業および付随する動画配信、オンライン映像通話、デジタルコンテンツ、アプリケーション、メール配信、その他各種サービスの総称をいいます。

 

第2条(会員登録)

1 受講者および保護者(以下、「乙」といいます)は、甲が定める手続きに従って、本サービスへの会員登録を行います。乙は本サービスの登録にあたって、 下記の事項を確認し、了承したものとします。

① 本規約を熟読し、その内容を承諾した上で、本サービスに登録すること。

② 甲の指定したWEB会議ツール(スカイプ、Whereby等)をインストールすること。

③ 乙の氏名、電子メールアドレス、パスワードその他の項目を真実かつ正確な情報で登録すること。また登録時に設定した上記の情報を乙の責任で厳重に保管および管理すること。

④ 通信環境が当サービスの利用に支障がないことを確認すること。

⑤ 乙が未成年の場合は親権者等法定代理人の同意を得ること。

⑥ 甲が定める決済方法により利用料金を支払うこと。

2 受講者が未成年の場合、甲との契約者は、受講者の保護者といたします。保護者は受講者が本サービス上で行う一切の行為および契約について、いかなる場合においても連帯して責任を負うものとします。

3 甲が当サービスで提示する利用マニュアル、プライバシーポリシー、およびその他諸注意等(以下「諸注意等」といいます。)が存在する場合には、諸注意等はそれぞれ本規約の一部を構成するものとして遵守するものとします。

 

第3条(登録情報の変更)

乙は甲に届けた会員登録情報の内容に変更があった場合、 遅滞なく当該情報の変更を記録可能な媒体で通知するものとします。甲は乙が登録情報の変更を怠ったことにより生じた乙の不利益、その他の負担に関して一切責任を負わないものとします。

 

第4条(禁止行為)

1 乙は、本サービスにおいて以下の行為または以下の行為に該当する恐れのある行為をしてはならないものとします。

① 意図的に虚偽の情報または誤解を招く情報を登録する行為

② 著作権、商標権、プライバシー権、氏名権、肖像権、名誉等の他人の権利を侵害する行為

③ 個人や団体を誹謗中傷する行為

④ 法令、公序良俗に反する行為、またはそのおそれがある行為

⑤ 甲が本サービス上で提供する各種サービスを不正の目的をもって利用する行為

⑥ 本サービス上で発生した不具合を悪用する行為

⑦ 甲の承諾なく、営利を目的とした情報提供等の行為

⑧ 本サービスの運営を妨げる行為、または甲の信頼を毀損する行為

⑨ 本規約(利用マニュアルや諸注意を含む)に違反する行為

⑩ 講師への嫌がらせや、不良行為などレッスンの進行を妨げる等のハラスメント行為。なお、ハラスメント行為の認定は、事実確認を行った上で、甲の判断により行う

⑪ 講師の雇用条件や講師の自宅の場所、インターネット回線など甲が一般的に開示していない機密情報を詮索する行為

⑫ オンライン、オフラインを問わず、乙またはその代理人が講師と個人的に接触しようとする行為

⑬ 講師に甲の競合たりうるサービス・企業での勤務を勧誘する行為

⑭ カスタマーサポートスタッフへの暴言・脅迫行為、またはカスタマーサポート業務の進行を妨げる行為

⑮ その他、甲が不適切・不適当であると判断した行為

2 前項に掲げる行為によって、甲または第三者に損害が生じた場合、乙はすべての法的責任を負うものとし、甲および第三者に損害を与えないものとします。未成年の受講者が前項に掲げる行為をしたことによって、甲または第三者に損害が生じた場合、保護者はすべての法的責任を負うものとします。同時に甲は乙に対して損害賠償請求をすることができることに乙は同意します。

3 甲は、乙が前2項に掲げる行為を行ったと合理的に判断した場合、事前に通知することなく、本サービスの利用資格の剥奪および将来に渡った会員登録の禁止等、甲が適切と判断した措置を行うことができるものとします。

 

第5条(サービスの停止、中断、変更および終了)

1 甲は、以下の各号に該当する場合には、乙への事前の通知をすることなく、本サービスの停止および中断を行うことがあります。

① 本サービスの保守または仕様の変更を行う場合

② 天変地異その他非常事態が発生し、または発生するおそれがあり、本サービス上で提供する各種サービスの一部または全部の運営ができなくなった場合

2 甲は、乙へ事前の通知をすることなく、本サービスの内容および仕様をいつでも変更することができるとします。

3 甲は、1か月の予告期間をもって乙に通知のうえ、本サービスを長期的に中断または終了することがあります。

4 甲は、乙が本規約(利用マニュアルや諸注意を含む)または契約に違反したと判断した場合、サービスの停止および中断、利用停止、将来に渡った会員登録の禁止、甲との間の一切の契約の解除等、甲が適切と判断した措置を行うことができるものとします。

5 甲は、乙が一定期間以上本サービスを利用しない場合、または甲が必要と認めた場合には、乙に対し事前に通知したうえで、利用停止および会員記録の抹消を行うことができるものとします。

 

第6条(著作権等)

1 本サービスを通じて提供されるすべての文章、画像、映像、音声、プログラム等のコンテンツについての著作権等の知的財産権は甲または当該コンテンツ提供元に帰属するものであり、乙は、甲の事前の承諾なく、複製、転載等の使用をすることはできません。

2 本条の規定に違反して紛争が生じた場合、乙は、自己の費用と責任において、当該紛争を解決するとともに、甲および第三者に一切の損害を与えないものとします。未成年の受講者が本条の規定に違反したことによって、甲または第三者に損害が生じた場合、保護者はすべての法的責任を負うものとします。同時に甲は乙に対して損害賠償請求をすることができることに乙は同意します。

 

第7条(規約の変更)

1 甲は、甲の判断により本規約および諸注意等をいつでも変更することができるものとします。

2 前項の定めにより、本規約または諸注意等を変更する場合、本規約または諸注意等を変更する旨及び変更後の本規約または諸注意等の内容並びにその効力発生時期を、甲の定める適切な方法で事前に周知します。

3 乙は、変更の周知後、甲の定める期間内(期間の定めのない場合は効力発生時期まで)に甲の定める手続きにより本サービスの解約をすることができるものとします。なお乙が、変更後の本規約の効力が生じた後に本サービスを継続して利用した場合または当該期間内に解約の手続きをとらなかった場合には、変更後の本規約及び諸注意等の内容に同意したものとみなされます。

 

第8条(個人情報)

個人情報の取扱いについては、別途定めるプライバシーポリシー(https://online.pom-english.com/privacy-policy/)に従うものとします。

 

第9条(有料サービス)

乙は、本サービス内で甲が提供する有料サービス(以下「有料サービス」といいます。)の申し込みを希望する場合には、以下に定める内容、有料サービスの仕組みおよび有料サービスの内容を理解・承諾のうえ、甲の定める手順に従って申し込みを行うものとします。

1 乙は甲が別途定める入会金および利用料金を以下の方法で支払うことで本サービスを利用することができます。 支払い先は乙が有料サービスを甲所定のフォームで申し込みをした後に、甲が別途電子メール等で連絡します。なお、甲は授業料の領収書の作成交付はいたしません。

2 オンライン授業は、別途講師が提示する年間予定表に沿って、1コース当たり年間全43回実施いたします。またオンライン授業の日程は少なくとも前月末までには担当講師との間で調整完了し、生徒に通知するものとします。

3 利用料金の支払いは銀行振り込みまたはクレジットカードによる前払いとし、毎月月末締めの前月20日支払いとします。また入会金、教材費等の授業料以外の料金については乙が甲の口座に指定期日までに銀行振込で入金するものとします。ただし銀行振込の場合は乙が振込手数料を負担するものとします。

4 甲は、乙への一貫性のあるサービスを提供するため、レッスンで得られた情報を記録することがあります。またこの情報には乙の個人情報が含まれる場合があります。甲が本項で得た情報は、乙へのサービス提供のみに用います。

5 甲は、円滑なサービス提供のため、提供するサービスの監視を行うことがあります。乙は自身が参加するレッスンを、甲によって監視されている可能性があることに予め同意し了承するものとします。

6 乙の遅刻、パソコンの不調、その他の理由により開始が遅れた場合、講師は授業開始後15分間待機いたします。 15分経過した場合、欠席扱いとなり、授業回数を消化したものとみなします。

7 乙の都合によるキャンセルの場合は、担当講師のスケジュールで1営業日前の午後3時までに連絡をいただければ、オンライン授業を振替することができます。連絡が午後3時を過ぎた場合、たとえオンライン授業を受けなくとも授業料が発生し、欠席した場合の振替授業はありません。但しキャンセルが多い方(過去2ヶ月に3回以上)は、キャンセルは授業日1週間前の午後3時までに連絡を必要とすることとします。

8 乙は、月中に有料サービス契約が終了した場合(解約、甲による利用停止等理由の如何を問いません。)においても、当月分の有料サービス利用料金満額の支払いが必要となることを予め承諾するものとします。

 

第10条(解約)

1 乙は本サービスを解約する場合、契約満了日の1ヶ月前までに解約フォームにて行うことができます。利用期間途中に解約した場合でも残存する契約分の利用料金は課金され、日割清算等による返金を含め、一切返金は行わないものとします。

2 乙は解約により、当サービスの一切の権利を失うものとし、甲に対して何らの請求をすることができないものとします。

3 乙が解約後に再度本サービスの登録を希望する際は、再度会員登録手続きを行う必要があります。

 

第11条(乙の送信する情報等について甲の対応)

1 乙が、オンラインサービスを利用して映像、画像、文章、その他の情報等(以下、情報等といいます。)を送信する場合、乙は甲が以下の各号に定める行為を行うことを甲に許諾するものとし、乙は情報等に関して著作者人格権含む一切の権利を甲に対して行使しないものとします。なお、本条項は、甲に以下の各号に定める行為を行う義務が課されるものではありません。

① 甲が乙の情報等の内容について審査すること

② 甲が乙の情報等を本サービス上に掲載すること

③ 甲が乙の情報等を修正のうえ、本サービス上に掲載すること

④ 甲が乙の情報等を本サービス上への掲載後に、修正または削除すること

⑤ 上記各号に定める権利を第三者に再許諾または譲渡すること

2 乙は、著作権を含む情報等に関する一切の権利は、本規約に別段の定めがある場合を除き、乙に帰属し、第三者の権利を侵害するものではないことを表明し、保証します。

3 前項の規定にもかかわらず、乙は、第三者の権利または個人情報を含む送信情報を本サービス上へ送信する場合、当該第三者から送信についての同意を得た上で行うものとします。

4 乙は、以下の各号に掲げる内容またはその恐れのある内容を、本サービス上で送信しないものとします。

① 他人になりすました内容

② 甲の信頼を毀損する内容

③ 本サービスにおいて提供される情報の正確性に関するお問合せやクレーム

④ 有害なコンピュータプログラム、スパムメール、チェーンレター、ジャンクメール等

⑤ 甲または第三者を誹謗中傷し、名誉を傷つける表現を含む内容

⑥ 第三者のプライバシーを侵害する内容

⑦ 公職選挙運動、特定の思想・宗教への勧誘、またはそれらに類する内容

⑧ ポルノ小説・写真、性的交渉の勧誘、その他猥褻な内容

⑨ 児童や青少年に対し、粗暴性、残虐性または犯罪を誘発助長し、その健全な育成を阻害する内容

⑩ 差別的表現、ナンセンス、グロテスクな内容

⑪ 法令、公序良俗に反する内容

⑫ その他、本サービスに不適切な内容、表現であると甲が判断する内容

5 乙が本条に違反したことまたは送信情報に起因してトラブルが発生した場合、乙は、自己の責任と費用において当該トラブルの解決を図るものとし、甲は一切関与しないものとします。

6 甲は、情報等を保存する義務を負いません。乙は、乙自身の責任と負担において送信情報を保存するものとします。なお、情報等が甲のサーバー等に保存されている場合であっても、甲は当該情報等についてバックアップ等を行う義務や乙に対して当該情報等を提供する義務を負いません。

7 甲は、以下の各号に掲げる場合には、情報等を第三者に開示することができるものとし、かかる開示に起因して発生したいかなる損害についても、賠償責任を負いません。

① 乙が承諾した場合

② 本サービスの技術的不具合の原因を解明し、解消するために必要な場合

③ 裁判所や警察などの公的機関から、法令に基づく正式な照会を受けた場合

④ 本規約に違反する行為またはその恐れのある行為が行われたと甲が判断した場合

⑤ 人の生命、身体および財産などに差し迫った危険があり、緊急の必要性があると甲が判断した場合

⑥ 法令に定める開示の要件が充足されたと甲が判断した場合

⑦ その他オンラインサービスを適切に提供するために甲が必要と判断した場合

 

第12条(免責事項)

乙は下記に定める事項に起因または関連して生じた一切の損害について、甲が賠償責任を負わないことに同意します。

① 本サービスを利用したこと、または利用ができなかったこと

② 乙の送信やデータへの不正アクセスや不正な改変がなされたこと

③ 本サービス中の第三者による発言、送信や行為

④ 本サービスの学習効果等

⑤ 乙がレッスン中に伝えた情報に起因するあらゆる損害

⑥ 本サービスの利用に際して、乙が満足な利用が出来なかった場合でも、以下の状況に該当する場合

・急激な生徒様数の増加、または講師側の通信障害発生などによる提供可能レッスン数の急減により、提供レッスン数が一時的に不足している状況

・乙の都合によるオンライン授業の時間帯変更を受付できない状況

・特定の講師のオンライン授業が受講できない状況

・講師側の停電・通信障害発生によりオンライン授業を中止せざるを得ない状況

・オンライン会議システムの利用により生じたあらゆるトラブル又は損害

・本サービス利用時にコンピューターウイルス感染等により発生したコンピューター・回線・ソフトウェア等の損害と、また本サービスに使用するソフト、配信ファイルによりオンライン授業中、授業外の使用で発生したいかなる損害

・その他本サービスに関連して発生した甲の責に帰さない事項

 

第13条(本サービスの利用に係る費用)

乙は、本サービスを利用するにあたって必要な通信端末および通信機器等の通信環境を自らの費用と責任において整えるものとします。また、本サービスの利用にあたって必要な通信・印刷費用等については甲は一切負担しないものとします。

 

第14条(反社会的勢力の排除)

1 甲乙の両者は、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、 総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下「暴力団員等」といいます。)に該当しないこと、および次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約します。

① 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること

② 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること

③ 自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること

④ 暴力団員等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること

⑤ 役員または経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること

2 甲乙の両者は、自らまたは第三者を利用して次の各号の一にでも該当する行為を行わないことを確約します。

① 暴力的な要求行為

② 法的な責任を超えた不当な要求行為

③ 風説を流布し、偽計を用いまたは威力を用いて相手方の信用を毀損し、または相手方の業務を妨害する行為

④ 法令、公序良俗に反する行為、またはそのおそれがある行為

⑤ その他前各号に準ずる行為

 

第15条(甲の責任)

甲は、本サービス(これに付随する甲または第三者の情報提供行為等を含みます。)、その他本サービスを通じてアクセスできる第三者が提供するウェブサイトおよびサービスに関して、乙に生じる一切の損害(精神的苦痛、進学活動の中断、またはその他の金銭的損失を含む一切の不利益を含みますが、これらに限られません。)につき、甲に故意または重大な過失がある場合を除いて、一切の責任を負わないものとします。

 

第16条(分離条項)

本規約および諸注意等に定めるいずれかの条項が管轄権のある裁判所により無効である旨判断された場合には、かかる条項は、法律が許容する限りで、本来の条項の趣旨を最大限実現するように変更または解釈されるものとし、また、本規約および諸注意等のその他の条項の効力には何らの影響を与えないものとします。

 

第17条(準拠法および管轄)

規約の準拠法は日本国法とし、本規約に関する一切の紛争は、東京地方裁判所または東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

 

付則 本規約は2021年10月1日より施行します。